体力づくり

コルセットで固定し、まずは骨の再生を計った。

けれども、最終的には、日常的には支障がないという事だけれども再生しきらない箇所もできて、それがいくらかの痛みや痺れを遺すふうである。

腹筋や背筋もなくなっているし、これからそれらを戻すべく、筋トレと言わずも体力を戻していけば軽減していくのだろうか?

わからない。

わからないが、それに賭けるしか、もはや道はない。

そして、経済的にも社会復帰をして、少しでも稼がなければ。

1番脂が乗って稼げる年齢である、本来。

だとして、なにができるだろうかと考えた毎日だった。

なにができて、なにになら挑戦できるのか?

目標設定がなされて、それにはこれからなにが必要なのか?

その目標とされるものは、これまでの己の生きてきて持ち得た哲学を壊さないもの。

それこそ、生き甲斐となるものこそ、求めたかった。

残りの人生、己を壊さず、己だからできる挑戦をし続けたい。

たいそうな事はできない。

それでも、自己完結したい、己の頭脳と肉体で。

さて、なにができるだろうか?

心に問うた。

なにがしたいか?

家庭を損なうことなく、家族を養う大前提である。

体力というを作りつつというか、目下未だあらためて造るところにあるのだが。